投稿者:秘密
登録施設:元新赤坂臨床薬理センター
現在登録施設:信濃坂クリニック
新赤坂臨床薬理センター(以下、新赤坂)
に登録しております。
ここの施設には、人が集まりづらい様で
私も元々はVOB経由で紹介&参加させて頂きました。
参加後に知ったのですが謝礼金が他の施設に比べて
新赤坂は異常に安いんです。
新赤坂ですと2泊3日×2で大体76000円が相場です。
都内の信濃坂クリニックは2泊3日×2で大体10万円ぐらいが相場です。
同じ都内治験施設でこれだけの差がでるとさすがに驚きますし、
同じ様に仲介会社経由で治験参加した人たちなどは
「謝礼金から中間マージンとして仲介会社にいくらか抜かれている」
といっていた人もいたぐらいです。
なんにせよ、人も集まりづらいわけです。
やはりVOBとかの仲介会社を通して治験参加すると
謝礼金が安い施設や短期試験募集などしか紹介されないのかもしれません。
また彼らが紹介する施設によっても同じ日数や治験日程でも謝礼金が大きく違うので
このあたりの説明及び謝礼金の算出方法も教えてもらいたいものです。
実際、
「薬のリスクによって謝礼金が違うのか?」
と思ってしまいます。
あと思ったのが、
彼ら仲介会社は自分たちで
「治験施設をもっていない」
にも関わらず、その説明を怠って
我々を紹介先の施設に紹介している点だと思います。
こういった事も、
「自分が施設登録しているのか?」
それとも
「仲介会社に登録しているのか?」
わからなくなる要因ですから説明の義務を果たしていないと思います。
他にも自社HPでは、あたかも自分たちの施設のように書いておりますが
違うのですからそのあたりの説明をわかる様にHPなどで明記すべきだと思います。
ある種、この治験はボランティアというカテゴリーで位置付けされておりますが
実際行っている事は人材紹介業と変わらないと思います。
特殊な世界なので公にならない様ですが、
本来でしたら行政が調整すべき区域の様な気がします。
それほどボランティアという言葉の裏で、金銭誘導、紹介料キャンペーンなどと
好き勝手にやっている様に見えるからです。
以上になりますが、管理人さんはどう思われますか?
<管理人より一言>
全く同意見です。
治験施設と治験仲介会社の両者は似て非なるものであり
互いに共通のルールがないものに見えます。
ですので、本来であればもっとボランティアに対してわかりやすい
取り決め(登録や治験内での位置付け)などを作ってもらいたいものです。
特に治験仲介会社にとってはボランティア登録をしてもらっている人こそが
財産だと思うので今回の投稿のような問題を明確にするためにも
尚更説明をする義務があると思います。
治験施設にとっても全くの治験の意義を理解しないまま
金銭目的のみで協力されてしまうのも本来の治験参加の意義に反してきますので
治験仲介会社を使うのであればボランティアがわかるようにルールを確立すべきだと思います。
今回の治験仲介会社というのは「VOB」「CuRVA」「U(ユウ)」などを指しております。
※今回の記事は、複合記事になってしまっておりますので
同じ記事を「新赤坂臨床検査センター」と「VOB(ボランティアバンク)」に掲載させて頂きます。