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2008年5月28日アーカイブ

投稿者:匿名希望
登録施設:秘密
いつも拝見しています。
今回はボランティアバンク<VOB>について書かせていただきます。
株式会社ヒューマ<http://www.huma-c.co.jp/>が運営している募集サイトは
大きく分けて3つ存在します。
http://www.vob.jp/ ボランティアバンク<VOB>(第1・2相試験被験者募集業務)
http://www.chikenbank.com/   港区モニタウン(食品・化粧品モニター情報ネット)
http://www.e-moni.jp/  モニター募集情報ネットイーモニ(食品・化粧品のモニター募集)
上記サイトの役割は各それぞれ違うように設定されていますが
港区モニタウンについては少々内容が異なっているようにも思えます。
なぜなら「協力費の説明」について食品・化粧品モニター募集にも関わらず
第1相試験のジェネリックの謝礼金を大々的にクローズアップしている様にみえるからです。
実際、ページに飛んでみてもらうとわかりますが化粧品と食品モニターの謝礼金説明は
普通の字体で書かれておりますが、第1相試験謝礼金においては黒字の太字で金額例まで
載せて明らかに強調されるように記載されております。

kyouryoku www.chikenbank.com


本来であればボランティアバンクのHPで謝礼金説明するなら理解もできますが
当のボランティアバンクのHPでは下記のように当たり障り無く説明しております。
https://www.vob.jp/page/chiken/index.jsp

「ボランティア協力費とは」
治験の実施基準は、世界共通(日、米、欧)で規定(ICH?GCP)されておりますが、治験参加者は、その規定文章において「volunteer」と表記されています。 日本語のボランティアは「無報酬の社会活動、奉仕活動」などを意味しますが、その規定文章は英語で記載されおり、英語の「volunteer」は、「自発的にすること。進んでことに当ること。」と訳されます。
その為、治験における世界常識では、ボランティアとは自発的に参加することを意味しており、ボランティアの方の負担を軽減して頂く為の費用をお渡しすることは一般的な事となっています。この費用のことを「協力費」(謝礼金:又は負担軽減費)などと呼んでおります。
<上記リンク先より抜粋>
みていただければわかりますが港区モニタウンとは対照的な説明になっており
統一性が全くないように思えます。
各HPによっては募集アプローチが違うということなのでしょうか?
メジャーなHPでは触れずに見えないところでは金銭誘導をしているような疑問がのこります。
管理人さんはどう思われますか?

<管理人>
投稿ありがとうございます。
たしかに投稿者様の言おうとしている意図は一定の理解ができますし私もそう感じます。
そのため私は、こういった紹介業者だけが悪いのではなく、そういう事が横行しているにも
関わらず黙認して募集依頼などをしている施設にも問題があると感じております。
現在、今回の件とは別件になりますが非常に悪質な案件情報が寄せられましたので
調査しておりますが調査対象施設が対応してもらえないのですが近日公開いたします。

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