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2008年4月29日アーカイブ

こんにちは。管理人です。

先日、表題の記事を掲載しましたが、その後の報告をさせていただきます。

以下、臨試協さんとのやりとり一部です。


臨試協:医療システム研究所に確認をしたところ、医療システム研究所がクリニカルトライアルに依

           頼した明和病院の応募でした。

      医療システム研究所の指示の下ではなく、クリニカルトライアル単独でやっていたみたいで

           す。確かに金銭誘導ですね。

ブログ: (医療システム研究所に)どういう指示をされたのですか。

臨試協:医療システム研究所に(クリニカルトライアルへ)取り下げさせるようお願いしておきました。

    2社間の問題ですので、これ以上は、立ち入ることは、できないですが・・・。

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ブログ:金銭誘導等、募集方法の堕落が目立つように思うのですが。

臨試協:昨年11月に読売新聞に掲載された募集サイトの記事もそうですが、募集の段階で交通費

            は、別にして金額が表記されるのは、非常に問題です。

       こういう問題は、治験情報局ブログさんに頑張ってもらってどんどん指摘していってもらいた

            い ですね。

ブログ:ありがとうございます。頑張ります。

以上が臨試協の事務長様との会話となります。
<ご親切な対応ありがとうございました。>

その後、クリニカルトライアルにはどういう処分が下される(た)のでしょうか?

治験=ボランティアという枠内に収まってしまう以上、

この様な募集方法が認められるわけにはいきません。

そのために臨試協様だけではなく各施設が確固たる態度と募集方法に対する管理を徹底して

この様な悪質な募集代行業者の金銭誘導募集の撲滅に努めて頂きたく思います。

もちろん前回も指摘したように、そもそもクリニカルトライアルの募集実態を把握していない医療シス

テム研究所にも問題があります。

ぜひ今後この様な事が無き様、猛省いただきたいものです。

最後になりますが、金銭誘導等の被験者募集が堕落の一途をたどる中、

もう一度各施設が募集体制の在り方を問い直すべきだと思います。

<治験情報局ブログでは、治験で不安なことやおかしいな?と思った疑問や不満に対して

どんどん調べていきます。 もし何かありましたらメールを頂ければと思います。>

※当サイトの記事<情報>は、全て調査情報、投稿情報に基づいているものであり
 当時実際にあった事実のみを掲載しております。

 

 

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