新薬ネット!新聞掲載!の記事を読みました。
私も新薬ネットに金銭を通じて治験に案内してもらいました。
記事の通り、実際に新薬ネットの名前を出したら紹介を断られる治験所もありましたが、
反対に新薬ネットの名前を出しても受付して頂ける治験所もありました。
しかもその新薬ネットの名前を出しても受付してくれていたのは
今回の記事でもコメントしていた本所クリニック(旧大崎クリニックとどうどうクリニック)です。
コメントでは、憤りを覚えると答えていましたが、僕が当時問合せした時には
「今回の試験はボランティアが足りてないから特別に新薬ネット経由でも受付しますね。今後は新薬ネットを使わない様にお願いします。」
といって受付してくれました。
又、信濃坂クリニック(旧早稲田クリニック)を含む他の施設所も新薬ネットの名前をだしても普通に受付してくれました。
ボランティアが十分足りている時には新薬ネット経由だと断り、不足している時には受付するといった曖昧さが理解できません。
<管理人からの一言>
今回と同様の意見メールを多数頂きました。
当サイトでも、過去に「有料サイトをみて治験を知りました。」という形で各施設所に問合せした時があります。
その際は、ほとんどの施設所が受付をしてくれたのは事実です。
例えその時に断られたとしても後日、ボランティアが不足している試験などがあると
「こちらの試験であれば有料サイト経由でも受付できるんですけど・・」と勧誘電話がきました。
施設所も治験を受託した以上は、治験を実施しなければ製薬メーカによりペナルティを受けるという
事実はわかりますが、あまりにも一貫性のない募集方法だと思います。
また、受託試験などを治験人材斡旋会社などにも依頼をしているケースが多々見受けられますが、
治験人材斡旋会社においては、ほぼ100%で金銭誘導しているという事実を依頼実施施設所はどの様に考えているのでしょうか?
ほとんどの治験人材斡旋会社は、HP上においては謝礼金の掲載はしておりませんが
無料会員などになると自動的に謝礼金が掲載されている会員メールが送られてきます。
他にも、会員ページ内にログインすると謝礼金が掲載させています。
他にも、治験リクルーターによる無差別な金銭誘導を実施している業者などもいます。
個人の意見ですが、有料紹介業者と治験人材斡旋会社は、形こそ違うだけで金銭誘導という意味合いや募集方法では
より治験人材斡旋会社の方が狡猾に見えます。
そうなると実施施設所が独自でボランティア募集して頂ければ、一番スムーズだと思います。
それにより、治験人材斡旋会社によるボランティアへの治験情報の語弊などがなくなっていきます。
皆様の意見をお待ちしております。