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2006年4月 2日アーカイブ

これまで「薬が出来るまで」をお話をしてきた訳ですが、

なにも「新しい薬」を創る事が全てではありません。

使用している薬とは別に、効果がが同じで、かつ安価な薬があったらあなたはどちらを選びますか?

今回はその薬についてお話します。

製薬会社が「新しい薬」を創ってからは、

その薬の権利(製造・開発など)が保護される事が、法律で定められています。

法律で定めておかないと、他の製薬会社が同じ薬を作ってしまい、

莫大な費用をかけて薬を創った製薬会社の利益が得られず、逆に損失になりかねません。

しかしその保護される権利は一定の期間しか認められいません。(約10年ほど)

その期間が過ぎた時、他の製薬会社が新しい薬と同じ効果をもつ薬を製造・開発しようと参入するのです。

しかし、新しい薬を創るため治験を行うのと同様に、

同じ効果をもつ薬を作るにも、治験を行い、同じ効果があるかどうかを確かめる必要があるのです。

この様に「新しい薬と同じ効果をもった薬」を作るために行われる治験の事を「同等性試験」と言います。

また同等性試験を経て作られた薬の事を「ジェネリック医薬品」または「ゾロ薬」といいます。

なぜ新しい薬にくらべて安価なのかと言うと、既にベースとなる薬(新薬)があり、

研究・製造・開発に多くの費用がかからないからなのです。

高額アルバイト臨床試験サイトは有料の治験紹介サイトです。

「治験の有料紹介」について、各方面で物議をかもし出している事を

ご存知である方もいらっしゃるかと思います。

そこで当ブログでは、皆様のご意見を元に、有料紹介の良い所、

よくなかった所などを議論したいと考えております。

ご意見をお待ちしておりますので、是非ともよろしくお願いします。

「高額アルバイト臨床試験」のサイトの内容です。

URL http://jyouhoya.gooside.com/

代表者 調査中

アクセス数 約10万件突破

紹介料 「情報料」として2,000円

■治験情報

東京都内・東京近郊の施設所への紹介を行なっている。

治験の内容はサイトには記載されていない。

つまり自分にあった治験が募集されているかどうかは、情報料を振込み、

情報を得た後で、施設所に問合せないと分からない。

仮に自分にあった治験が無かった場合は、募集が行なわれるまで待つ事もあり得るのである。

自分の都合に合わせて治験の日程・基準が決まっている訳ではないので、

治験に参加する際、その事をキチンと留意しなければならない。

このアーカイブについて

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